AOZO-RUN

実は、やりたかったことは犬のデイケアサービスでした。
ただ、すぐにできることではなかったので、
その前にできることと考えて、ドックランを作ってしまったんです。
そこから、スタッフが集まってきてくれて、
ドッグランだけではなくトリミングとカフェと預かりができるようになりました。
デイケアはシニア向けに、自分の犬もみてあげたくていつか立ち上げようと思っています。

もともとOLで会社が倒産したことがきっかけなんです。
どうしよう、と考えた時に「そうだ犬好きだった！！」と。
そこからいとこがトリミングをしていたのでなんでもいいからお仕事ないか？というところからはじまりました。

イングリッシュコッカースパニエルを飼っていた時のこと。
子育てと仕事の全てが重なって、その時は精一杯していたけど、
今思うと犬の人生が短いのにもっと時間を大切にしたかったんですね。
心残りとしての思い出です。

やっているかたがきてくれて、こんなことをしたいと言ってくれて開催している

もっと愛犬を知ろう企画はトレーナーがいるので、愛犬がどうやって遊ぶのが好きなのか、知ってもらいたくてはじめたんです。
人と遊ぶのがすきなのか？犬と遊ぶのが好きなのか？ボールなのか一緒にはしることが好きなのか？飼い主さんが知らないケースも多いんです。
飼い主さんとの信頼関係を深めてもらう企画だと思っています。

押し付けることはしないけれど、獣医さんに行くまでのサポートはしますね。
ドッグランを走っているのをみて、右足がおかしいから病院に行ってみて、ということも伝えます。

食事は各家庭に合ったアドバイスを大切にしています。
コストの面や、食事が１回だけなのかどうなのか？
それによって、ドッグフードだけではなく手作りを追加してもらったりします。
口内環境もトリミングサロンでみているんです。
食べたものがつまりっぱなしの場合にもあって、給水機だけの子は歯石もたまりやすいんですね。
フードボウルで飲める子は歯石予防にもなる。
両方で飲めるのが理想的で災害時に役立ちますからね。

犬とのくらしで心が豊かになる共存を目指している。
飼うよりよりも一緒に暮らすということですね。
家族なのに、飼うって変だと思っていて。それがこだわりです。
だからこそ、どこでもトイレして良いではなく、
トイレをしてしまったら、掃除をするとか。何この犬！と
思われないように、マナーもたいせつにしていきたいと思っています。

犬が好きだけじゃない、好きでそのためになにしようという全力で向かってくれる集団です。変態集団だけど、みんなかわいいです（笑）

ここは、お客様が作ってくれる環境なんです。
みんなが作ってくれる時間と空間。ありがたいですね。