ハリー君との思い出

飼い主名 :Ma-Na
愛犬の名前:ハリー

母は庭の手入れをする時、よく長靴を履いていました。
その長靴を脱いで台所から続くウッドデッキの隅に置いていたのですが・・・。
片方だけ、いつも倒れているのです。
最初は気にも留めなかった事件でしたが、毎回、片方だけ倒れているのです。
それも、右側だけ。私は、母に冗談で「ポルターガイストみたいだね!」と言って笑っていました。

しかし、真相はすぐに判明したのでした。
庭で飼っていた番犬ハリーの仕業だったのです。
春の気持ちの良い暖かさのなかで、ライターをしている私は台所に場所を変え仕事をしていました。
そして、ふと、台所のウッドデッキのほうに目をやると、ハリー君が母の長靴を枕に寝ていたのです。
あまりに気持ちよさげに眠っているので、起こすのがかわいそうになり、そのままにしておきました。
夕方、食卓でその話をすると家族全員で大爆笑でした。
いまとなってみれば、起きないように写真に撮っておけばよかったと後悔しています。
(2020.09)