小さな体で大きな存在の華

飼い主名 :hanatosuji
愛犬の名前:華

華は2009年9月30日生まれの女の子。
兄妹の中でも一番キャンキャンと鳴いている子だった。
引き取った時から24時間ずっと鳴き続けていたのでさすがに参ってしまい…。
私達は犬を初めて飼ったので何をどうすればいいのか分からず、本を読んだり躾教室にも通ったりしたけど…。
吠えるのをやめさせる事は出来なかったのでそれも華の個性と諦めることにした。

小さい時からアレルギーが多い子だけど、
元気に走り回るのが大好きな元気な子だった。
華は6歳の誕生日に外耳炎から中耳炎を患い両耳全耳道切除の手術をした。
解剖学的にみて音の聞こえない子になってしまった。
こんな風にしてしまった事をとても後悔した。
でも諦めることが出来ず、それまで通り色々と話しかけて接する様にした。
術後落ち着いた頃から傍で大きな声をかけたり大きな物音には反応する様になった。
聞こえている!瞬間は多く感じられた。
遠くからの呼び戻しは出来ないけれど、
近くにいる時はそれ程不自由を感じない位までになった。

これからまた犬生を楽しもう!
と思っていたところに偶然に分かってしまった病気、ケモデクトーマ。
10歳の誕生日を目前にして告げられた余命宣告…。
犬の心臓腫瘍は悪性。
華の場合ゆっくりだけど、着実に大きくなって心臓の機能を奪っていくもの。
あんなに走り回るのが大好きだった子が、走ったり出来なくなり歩くのもままならない…。

こんなに小さな体だけど、
たくさんの事を教えてくれる。
とっても大きな存在の華。

お家でのんびりゆっくりしながら、
細く長くていいので、
生きていて欲しい。
(2019.12)