飼い主:こま
愛 犬:ハル


 

「いつか大好きな犬を飼いたい!」
これは私が幼い頃から、ずっと持ち続けてきた夢でした。

しかし、大人になるにつれ、ひっそりと心の中にしまい、自分には難しいと、仕事を言い訳に諦めようとしていました。

そんな中、ある日、急にふと思い立ち、一気に部屋を片付け、自宅から数時間かかる場所までたくさんの犬たちに会いに行ってみようと思いました。

そこは初めて行く場所で、なぜあの時ここまでパワフルに行動できたのか、不思議で仕方がありません。
そしてそこで、私は運命の出会いをしたのです。
じっと私の目を見つめ、いきなり腕の中でへそ天しちゃうほど人懐っこいハル。
片手でおさまるほどの小さな命を、絶対に絶対に幸せにすると心に決め、その日のうちに連れて帰りました。

親バカになってしまいますが、ハルは本当に頭の良い子で、何も教えていなくても最初からトイレができ、お散歩へ行くことを察すると自らリードの元へ駆けつける子です。
かまってもらえない時は、こちらをチラチラ見ながらわざとトイレを失敗するほどイタズラっ子な面もあり、愛おしくて仕方ありません。

とにかく人が大好きで、構ってもらえるとしっぽが振り切れそうなほどブンブン揺らし、いつも笑顔笑っていて「永遠のハッピー幼稚園児」というあだ名をつけられるほど、私たち家族のこともたくさん笑顔にしてくれます。

何より、私にとても悲しく辛い出来事があった際には、涙を流す私のとなりに静かにやってきて、小さな身体でギュッと寄り添ってくれました。
落ち込んでいる時、悩んでいる時、もしかして人間の気持ちがわかるの?と思うほど、何度もハルに救われてきました。

ハルは今、しあわせ?
うちに来て本当によかった?

いつもベッドで一緒に眠るときにこう声をかけています。
しあわせだと思ってくれてたらいいなあ。
これから先、何があっても、大切な家族としてずっと一緒に楽しく過ごそうね!
でもイタズラはほどほどにしてね!笑

ハル!だいすきだよ!
(2023.7)