お客様のお名前:ユカポンタス
愛犬のお名前:チコたん
今は亡くなったからいないけど、、よいのかな?
チワワ、ロングコート。ペットショップで売れ残りだったチコたん。
住み始めは社宅ペット禁止だったから
内緒で高校2年の夏から飼い始めて、、そりゃかわいー家族で。
飼ってよかった事は、両親が2人になった時に、両親夫婦の会話が増えたり、、厳格な父親のお茶目な優しい姿をみれたり、
私は下の兄妹が欲しかったから、妹みたいなかわいさ。
肉球の匂いがたまらんかったよ。
家族のいってらっしゃい、おかえりーを激しくかわいくやってくれて、、愛情表現不器用家族を和ませてくれたかな。
定年して鹿児島へ両親が帰る時も、一緒に飛行機で、、
もう犬じゃなく家族だった。
慣れない鹿児島での両親の生活を癒し、助けたのもチコたんだったよ。
娘(いと)が産まれる12月半ばに、両親は私を気遣いこちらへ、母だけ来てくれたけど、、私はなんだか素直に喜べず、なんか年寄りのちこたんとお母さんを離れ離れにしたら、あぶない気がしてたまらなくて、そわそわ、お母さんも普段の様子と違って、出産間近の私と母はよく泣きながら喧嘩してた。
理由は今からしたら対した理由やないけど、、
出産手伝いにきた母に対して、失礼な可哀想な態度ばかりしてしまったの。
出産予定日、鹿児島の父から電話産まれそう?って。まだだよーなんてはなして、チコたんと仲良くしてる?元気?なんて返して父は、うんうんはいはーいなんてすぐ、電話もきり、結局予定日に陣痛、翌日産まれたの。
そして、翌日チコたんが亡くなったと知らされたの。
病室で大声だしてさけび泣きじゃくり、いとも泣き出したから助産婦さんにだいてもらい、、ママないたから、いとちゃんもびっくりして泣いてるよーって、
ベッドでいとやん抱きながら泣きつづけた。
お母さんには急いで鹿児島へ帰ってもらったよ。
帰ったら、お父さんがチコたん抱きながら泣きくずれていたみたい。
電話で父と話した時も2人で言葉つまらせ、泣きじゃくりだった。
しばらく鹿児島では父が毎晩布団の中で泣いてたみたい。
やはり、なんか気持ちが本意でなく、あの時お互い感情おかしかったのは、なんかチコたんからの何かを察していたんだねと、よく母と話すよ。。父も私たちに心配かけまいと、弱ったちこたんを病院つれていったり、していたの秘密にしてたからね。
ちこたんもきっと、妊婦の私を心配かけまいと頑張ってくれたんだと思う。
これが、多分最後のツーショット写真。