飼い主:まろんのママ
愛 犬:まろん

 

2018年の夏…11月の13歳のお誕生日は迎えられないでしょう。
なんとか迎えた13歳。年は越せないでしょう。
…と2回の余命宣告されてから今年で5回目の夏を越したね。
5年前、突然体調を崩し、アジソン病と診断され、アジソンクリーゼを起こし、危ない状態から再起し、次から次へと病気のデパートと言われるほどの病気を患いながらも、飄々と颯爽と楽しく生きてる強くて逞しいパワフルおばぁちゃん。
騒がず動じず、どんな治療も乗り越えてくれるその頑張る姿は、ただただ尊くて、ほんとに美しいよ。
この小さな身体のどこにそんなパワーがあるのだろうと尊敬しかないよ。
まろんの全てが愛おしくて愛おしくて、こんなにも全身全霊で愛せる存在がいること、そんな気持ちを私の人生、生きてる中で感じることができたことに感謝しかないよ。
ハイシニアになって、できないことが増えたけど、見えないお目目にはたくさんの優しい光が降り注いでいたらいいな。聞こえないお耳には優しい音が奏でてたらいいな。私たち家族の笑顔や声がまろんの身体に宿ってたらいいな。歩くのが困難になっても、どんな姿になっても、手となり足となり寄り添っていくからね。
16歳を過ぎたら『神さまがくれた奇跡の時間』なんだって。その神さまが与えてくれたかけがえのない時間を、飼い主のエゴにならないように、まろんのストレスにならないように気をつけながら、たくさん笑って穏やかに楽しく過ごしていこうね。こんなに幸せをくれるまろんにたくさん恩返しできますように。
可愛い可愛いスーパーパワフルおばぁちゃん。まだまだ隣にいてね。
あなたは家族のかけがえのない大事な大切な宝物だよ。
ありがとう、まろん。
大好きよ、まろん。
これからもずーっとずーっと一緒ね。

(2023.10)