飼い主名 :齋藤 知佳
愛犬の名前:琥太郎
この子の名前は琥太郎。
生れつき足が悪く、停留精巣といわれ、病気に感染し生後4ヶ月で居場所が無くなった子。
そんな琥太郎を2019.1月27日に私が引き取り家族に向かい入れました。
今年に入り90歳になる祖母が認知症になり、笑顔や食欲などが低下して元気がなくなっていました。
ですが琥太郎に会わせてあげると
『お利口さんだね』『いい子だね』『かわいいね』
とニコニコ笑顔になりずっと琥太郎に話しかけてくれます。
歩くのも大変な中、一緒に歩きたいと想ってくれて少しですが琥太郎とお散歩もしてくれます。
そんな琥太郎は、おばあちゃんが大好き。
おばあちゃんも、琥太郎が大好き。
数ヶ月に1回会えるか会えないかですが、期間が空いてもおばあちゃんを見つけると嬉しそうに走っていきます。
毎回おばあちゃんに元気を与えてくれる琥太郎に私は尊敬と感謝をしています。セラピー犬の力は偉大です。
そんな琥太郎も、2019.9月28日で無事に1歳になりました。
毎日手作りご飯を食べ元気になり、沢山の経験をして本当に心優しいワンちゃんに育ってくれました。
生まれてすぐに母から引き離され、人間に振り回され生きた心地がしなかったであろうこの子は、今は笑顔で暮らしています。
琥太郎へ
生まれてきてくれてありがとう。
これからもずっと一緒にいようね。
大好きだよ。
(2019.10)