飼い主:yujirouzaemon
愛 犬:次郎左衛門



犬との思い出
我が家の一員になってから8年と11ヵ月。

転勤族だったので飼えませんでした。でも定年後は飼うと決めていたので犬種と名前は20年前から決めていました。
定年と同時に妻の肺癌が見つかり、ペットを飼うのは無理かとも思いましたが、妻の気持ちを紛らわす事が出来ればと思い二人でブリーダーを訪ねました。

生後1ヶ月の元気な黒柴を即決。
2ヶ月が経過するのを待って迎えに行きました。我が家の一員になって日々妻と私を癒してくれました。
3年半前に私は胃癌で胃を2/3摘出し、肺癌治療を続けていた妻が3年前に他界と精神的にドン底の時も次郎左衛門が側にいて癒してくれました。今はリンパ腫と友達になっていますが落込めません。検査に行く度に、医師からは遅い進行を不思議がられますが、医師には気合で抑えていますと伝えています。

気合の源は次郎左衛門です。次郎左衛門を残して逝く事は出来ません。
気合で病気は治せませんが、進行を遅らす事は出来ると信じて、次郎左衛門と元気に楽しい生活を心掛けています。
これからも宜しくね。次郎左衛門君

(2024.6)