お客様のお名前:ゴローの妹
愛犬のお名前 :ゴロー
小3の時に我が家の家族になったゴロー。
私が成人して社会人になるまでの14年間、ずっと一緒に過ごしました。
犬は自分の順位を一番下の一つ上にするということで、私はゴローより順位が下。
バカにされて言うことをきかないこともあったけれど、お留守番の時は頼りになる相棒でした。
悲しいことがあって泣いていた時に涙をなめてくれたのは忘れらません。
ゴローにとっては、私は妹で守ってくれていたのかもしれません。
ゴローが来た頃、4つ離れた姉が中学校に入って一緒に遊ぶ時間が減ったけれど、ゴローが居たから寂しさを感じることはありませんでした。
大きくなって友人関係で悩む時期になっても、絶対に私を裏切らないゴローの存在のおかげか、あまりクヨクヨ悩むこともなかったように思います。
そんなゴローが亡くなったのは、社会人になった私が異動により
実家を出ることが決まり、姉も結婚で実家を出ることが決まっていた時。
まるで姉妹二人を育て自分の役割が終えたと思ったかのような時期でした。
それから何年も経った今でもその時のことを思い出すと涙が出るくらい悲しかったけれど、
ゴローと一緒に過ごした日々はしっかりと心に残っていて、とても幸せな思い出です。
今では、息子がゴローを飼い始めた頃の私の年齢に近づいているので、
息子にも相棒になるワンちゃんをいつか飼わせてあげたいと思い、
マンションから一軒家に引っ越したところです。