飼い主名 :ゆきじ
愛犬の名前:ハナ

愛犬写真 ハナ

私は今まで2匹の犬を飼った事があります。
一匹目は学生の時に、お爺ちゃんの家からもらってきた雑種の「リン」と、
社会人になった時に、初めてのボーナスで買ったミニチュアダックスの「ハナ」です。
実家が飲食店だった事もあり、親は犬を飼う事を反対でしたが、
ちゃんと面倒を見ると約束し、無理を言って飼わせてもらいました。
飼ってすぐは、一生懸命面倒をみるのですが、まだ若かった事もあり、
友達と遊ぶ事が楽しかったり、結婚して子供が出来たりして、犬の面倒は親任せとなりました。
二匹共色々あり、最期のお別れは、後悔の残るものとなってしまい、
「ただ可愛いからで飼ってはいけない。」
と、強く感じ、「自分が最期まで責任持って面倒をみれる状況になるまで、犬を飼わない!」
そう心に誓って、何年も犬を飼う事を我慢してきました。
でも、いつかまた犬を飼い、今度は最期まで責任持って面倒みて幸せにしてあげたいという気持ちがありました。

息子が高校生になり、一軒家を建てた今年、今なら幸せに出来るかもしれないと思っていた時、ご縁があったのです。
SNSで知り合いになった方が突然、犬を譲ってくれるとメッセージをくれたのです。
犬を飼うならペットショップより、譲渡犬と考えていたので、
このメッセージはとても嬉しく、家族と相談しお迎えする事としました。
それがチワワのハナです。
次にまた犬を飼うなら、前に飼っていた犬と同じ名前をつけると心に決めてたので、迷わず「ハナ」にしました。
同じ名前を付ける事で、この子は前の犬のハナの生まれ変わりだと思い、最期を迎えた時に、
「今度の人生は、最期まで幸せにしてあげる事が出来た!」
と、思いたいからです。

人間より短命な犬とは、いつか必ずお別れする時が来ます。
その時、後悔なくお別れ出来るよう、責任を持って、沢山の愛情を注ぎ、犬中心の生活を送っていきたいと思います。
ハナは6歳で我が家に来ました。
年齢も若くはないので、これから少しでも長生きして欲しいし、我が家に来た事を幸せだと感じて欲しい。
ハナが来てからの生活は、確実に幸せでいっぱいになりました。
ハナ、今度は沢山の楽しい思い出をいっぱい作ろうね。
毎日、私達に沢山の笑顔と幸せをありがとう。

(2019.12)