飼い主:あーぽん
愛 犬:らいみ
2020年6月26日
私の仕事帰りにらいみと主人が駅まで迎えに来てくれました。
お散歩しながら帰る途中道路脇の草むらから猫の鳴き声がしました。
懐中電灯で照らすとそこには子猫がいました。周囲に母猫の姿もなく懸命に鳴いてました。
うちはらいみも居るし猫を育てたこともなかったので、即保護という決断もできませんでした。
母猫が帰ってくるかもしれないと思い少し離れた所から様子を見ていましたが、母猫が帰って来ることはありませんでした。
なかなか決断が出来ない私たちにらいみがぐいぐいと子猫のいる方へ行き子猫の前でお座りしました。
私を見上げて『お母ちゃんこの子助けてあげて』と言わんばかりの表情でした。その行動に心動かされて保護する事にしました。
小さい子猫を抱き上げると片方の目は目やにでくっついていて開かず両目とも腫れているようでした。
保護当時の体重380g、猫風邪にかかっていました。子猫にみくると名付け家族になりました。
それからみくるはすっかり元気になり、今では毎日2人で走り回って遊んでいます。あの時助けていなかったら…らいみには感謝しています。これからもずっと2人が穏やかに過ごせることを願っています。
(2023.10)